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岡本社長の記者会見はなぜダメだったのか?理由や闇営業問題経緯・問題点を整理

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岡本社長の記者会見で批判が各所から上がっていますが「結局何が問題だったの?いろいろすり替わっていない?」と思う方も多いのではないでしょうか。

 

同じ人なのか違う人なのかは知りませんが、「宮迫さん、亮さんが悪い」という層が二人の謝罪会見をきっかけに「吉本が悪い」という風潮に大きく変わりました。

 

色んな人の色んな発言があり、実際のところよくわからない方も多いと思うので皆さんの発言の事実ベースから整理してみました。

 

岡本社長がなぜ社長になれたのかも調べました。

岡本社長はなぜ社長になれたのか?吉本岡本昭彦社長の記者会見で逆に出た疑問を調査

 

事件を大きくしたきっかけは闇営業(直営業)で詐欺グループからお金をもらっていないと認識した宮迫さんのウソ。 大本をたどれば闇営業自体にある

7月20日(土)の宮迫さん・亮さんの記者会見での発言を引用すると

宮迫:今回、このような大きな騒動にしてしまったのは、僕の保身からくる軽率なウソから始まっています。そのせいで後輩たちも巻き込んでしまいました。今回の騒動の全責任、すべての責任は僕にあります。僕のせいです。本当にすいませんでした。

 

宮迫さんの語る通り、大きくしてしまった原因は宮迫さんのウソと、後輩や入江さんや会社に対して「お金はもらってないことにして」と指示してみんなが従ってしまったのが後の大騒動に繋がっています。

 

記者会見で宮迫さんが語ったのが下記です。

宮迫:まず最初に、僕がフライデーの直撃を受け、「反社会的勢力のパーティーに参加しましたか?そこで出演者全員100万円ずつギャラを受け取りましたか?」と聞かれました。そのとき僕は5年ほど前のことでしたので全く記憶がなく、写真を見せられ、自分がいることを確認し、行ったんだということを分かったうえでも、はっきりとは思い出せませんでした。そのとき僕が記者に言ったのは、「全員が100万円もらえるようなそんな営業あるわけないよ、そんなもろうてへんよ全員なんて。それに反社会的勢力なんか知り合いにおるわけない。なんなのこの記事は」と。そのとき僕は、そんな記事は掲載されるはずがないと高をくくっていたので、「分からないから会社に言ってくれ」とその場を離れました。マンションの自分の家に着く前に、「入江からの紹介」という文言を聞いていたので、入江くんに電話をかけました。最初入江くんに言っても、最初は思い出せなかったんですけど、こんなメンバーが写っていたというのを伝えると思い出したようで。

宮迫:僕はそのとき、入江くんが反社会的勢力とつながっていたかどうか、被害者の方々から奪い取った金を受け取ってしまっていたというとんでもない過ちを考えもせず、「付き合いがどうなのか」だけを確認しました。「そんなのはないです」と。「絶対やな?」と。その時の僕は「じゃあこんな記事載るわけない」と。じゃあ大丈夫やと電話を切り、その次の日にもう一度入江くんから電話があり「お金のこと言わなくていいですか?」と。当時の写真に写っているメンバーをみて「お車代程度やろ?じゃあ大丈夫や。俺はもらったのか?」「もらってます」。

でもそのあと、年末にいつも忘年会を開いていたので「そんなん俺、受け取っても、そこの金、これで払っといてくれってお前に言うたよな?」と。そこの部分だけはなんとなく覚えていたので。「そうです」と入江くんに言われて。本当に身勝手な自分の解釈で、じゃあ自分はギャラはもらっていないんじゃないかと。その他の人はお車代程度だろうと思い込み、「もらっていないでいいん違うか?」と入江くんに言ってしまいました。そして他のメンバーにも「もらっていないということで言うといてくれ」と入江くんに指示を出しました。会社にもそう言ってくれと指示を出しました。

 

問題を大きくしてしまったのは間違いなく、宮迫さんのウソとそれに従ってしまった亮さんはじめ芸人の方々なので関係者へは謝罪すべき内容でしょうね。

 

ですが、元々のきっかけは闇営業と言われるものでした。

 

闇営業問題と一言にありますがいくつかの争点が混じっています。

 

①詐欺グループ・反社会組織からお金をもらうということは被害者を踏みにじることとなること
(お金をもらっていなくても、反社会組織とつながりがあるだけでも一般社会では問題)

②吉本という事務所を通さず、直接営業を勝手にしたこと

③お金をもらったのにもらっていないとウソをついて問題を大きくしたこと

④お金をもらったのに税金を払っていない・脱税をしたこと

 

といった観点があり、それぞれがそれぞれの注目点で話して事件をややこしくしています。

 

①の反社会組織とのつながりは一般社会では完全にアウトになるので、各企業は「反社チェック」というものを取引先になる前にするなど厳格化されています。今回の問題で一番まずかったのはここであり本当の問題のきっかけはこの反社会組織とのかかわりにあります。

 

②の直接営業自体は会社員が会社に黙って副業したのを会社が許すかどうかと似た話ですし、副業は法律で禁止されていないので吉本興業が「いいよー」と言えば済む話です。

もし「吉本がダメだ」と言ったとして他人が口出す話ではありません。

 

③の「お金をもらっていないというウソ」は上記の通り直接のきっかけではありませんが問題を大きくしてしまった大きな原因です。

 

④の脱税はあまり触れられませんが明確な犯罪です。

 

ただ納税せず迷惑をこうむっているのは国・税務署なので国と法的に話をつけるべきで外野があまり怒っても仕方ない話かなと思います。

 

その意味で宮迫さん・亮さんの会見は

「反社会組織とは知らなかったとはいえ、直で営業してお金をもらってしまった。詐欺被害者の方も傷つけた。しかもそのことに対してもらってないと最初嘘をついて問題を大きくしてしまった(遅くなってしまった)」

 

ということを謝る為・事実を語る為の謝罪会見記者会見でした。

 

その会見自体は契約解除を覚悟した決死の会見もあってか誠意を感じた方も多く、正直に語っていると思った方も多いのではないでしょうか。

 

記者会見を見た視聴者も会見を見る前は「宮迫さんや亮さんが誠意がなく会見もキャンセルした」というような報道もあり、謝罪会見の遅さなど対応の遅さに不信感を抱いている方も多かったと思いますが、一気に流れが変わりました。

 

「確かに二人の行動は悪いけど、この二人にここまでした吉本の方がヤバくね」っていう声の方が大きくなってしまいました。

 

そう感じさせる内容会見で語られた事実に存在しました。

 

吉本社長の謝罪会見をさせないパワハラ・株主発言・吉本興業自体の反社会組織への関与などずさんさが明らかに

逆に謝罪と事実を語ることにした二人が吉本の不信につながるいくつかの発言を残しています。

それと吉本社長の解答を見てみましょう。

「俺にはお前ら全員クビにする力があるんや」のパワハラ発言

まずは記者会見内容を引用しましたのでご覧ください。

宮迫:入江くんから電話があり。「解雇された」と聞きました。こんなことで解雇になるんだと。まだそのときは事の重大さに気づいていませんでした。詐欺の被害者の方々がいるということをまだ僕は気づけませんでした。会社に電話して「なぜこんなことで解雇になるんだ」と詰め寄ったりもしてしまいました。自分が悪いのに。

そのあと、さらに3日後、フライデーが発売され、結局載ってしまったんだと思い、自分の想像をはるかに超えて世間の反応が大きく、怖くなってしまいました。その次の日に、亮くんから電話があり「お金のこと言いましょう」と。それでもまだ僕は「打ち上げ代を出してもらっただけだ」と自分の中で思い込みたい保身があったと思います。亮くんにいくらもらったか聞くと、「50万」だと答え、俺はいくらもらったのか聞くと「100万」だと。それでもまだ僕は「それで打ち上げ代払っただけやろ?」と。すると「宮迫さんはそのお釣りを受け取っていました」と。それはもう会社に言わなあかんということになり、その足で2人会社に行きました。

 

宮迫:そしてHG、ガリットチュウ福島くんと合流し、吉本興業社員2人、吉本興業の弁護士さん2人、計8人で。それが6月8日のことです。金をもらったと、会社が発表するのはそののちの24日です。間が空いています。それは僕たちがそのときに社員、弁護士、すべて金額など言いました。「今さらひっくり返せませんよ」と。僕もそれは思ってしまいました。どれだけの騒動になるのか、迷惑をどれだけかけてしまうのか、怖くて仕方ありませんでした。それで8日から「ずっと静観でいきましょう」と言われました。僕たちも納得してしまいました。

でもその後、1日2日たっていくうちに大きな問題になっていきました。そのなかで詐欺被害者から奪い取った金を受け取っているんじゃないかという報道をたくさん目にして、情けなく、申し訳なく自分のことが許せなくなり、何度か吉本社員に「大丈夫か、会見を開いていった方がよいのではないか」と。「いえ、会社としては静観です」と言われました。

そして24日、急遽会社に全員が呼び出されました。その時に、「全員謹慎です」と告げられました。もちろん僕自身は謹慎するのは当然だと思いました。でも僕と後輩たちの罪はまるで違います。その時に亮くんが「記者会見をやらせてください。全部自分たちの口で、金額、経緯、事実を伝えさせてください」と声をあげてくれました。ダメだと言われました。記者会見はさせるつもりはないと断言されました。亮くんは「辞めてでも、僕一人でも会見をさせてくれ」と声を上げてくれました。

■「俺にはお前ら全員クビにする力があるんや」

そのとき、吉本興業の岡本社長がそこにいた「弁護士、社員すべて出ろ」と。僕たちと岡本社長5人だけになりました。まず最初に岡本社長がおっしゃったのは「お前らテープ回してないやろな」と言われました。「回してません、そんなことあるわけありません」と言うと「亮、ええよ、お前辞めて1人で会見したらええわ、やってもええけどそんなら全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんなら記者会見やれ」と言われました。「俺にはお前ら全員クビにする力があるんや」と。全員何も言えなくなりました。それが24日です。そののちに謹慎期間に入ります。

要約すると

宮迫さんは

・最初は嘘をついてお金をもらってないことで済ませようと思ったが、入江さんの逮捕で自体の深刻さに驚き吉本興業に怒った

・世間の反応が大きく怖くなった。亮さんは「お金のことを言おう」と言われ本当にお金をもらっていたことを確認すると吉本興業に素直に話しに行った

・吉本興業に話しに行ったのはお金のことを話しに行ったのは6月8日だったが吉本興業が発表したのは6月24日だった。吉本には何度も会見のことは大丈夫かと聞いたが「今さら(お金をもらってるなんて)ひっくり返せない」静観です」と言われていた。

・6月24日に謹慎を告げられた際、亮さんが「謝罪会見をさせてください」というと吉本興業岡本社長が弁護士社員を全て追い出し「お前らテープ回してないやろな」という発言や「会見してもいいけど連帯責任で全員クビにする。俺にはその力がある」というパワハラ発言をした。

ということを会見で発言しています。

 

ここで問題になったのは

・最初に嘘をついたのは宮迫さんはじめ芸人が悪いが、「6月8日の事実を知った時点でなぜ公表しなかったのか、静観してもみ潰そうとしたのではないか」

・謝罪会見をさせてほしいという亮さんの発言に対し「後輩達も含め人質を取るような」パワハラ発言をしてまで会見を辞めさすのはどういうことなのか

 

という2点の吉本側のミスと思えるような事実が浮かび上がってしまったことです。

 

ちなみにですがグッティにて北村弁護士が法律的見解を述べています。

 

「みなさんパワハラって言いますけどあれは犯罪行為です」「財産に対する害悪の告知といって脅迫罪にあたる行為」「強要罪と言える犯罪行為なんですよ」

と発言を残しています。ちなみに脅迫罪は「2年以下の懲役、30万円以下の罰金」になる罪です。

 

ということは事実なら法律に照らし合わせてもパワハラで済む問題でなく、吉本興業岡本社長は「犯罪を犯してしまった」ということになります。

 

それに対して吉本興業岡本社長はどのように回答したのでしょうか。

 

パワハラ発言に対する岡本社長の解答

そのことに対する記者の質問に対する岡本社長の解答の抜粋は以下でした。

 

基本的に岡本社長会見はグダグダで非常に長かったため、はしょりながら書きます。

岡本:「テープを録ってんちゃうの?」というのは僕的には、そのミーティングに参加して、打ち合わせがなかなか進んでいなかったので、しゃべりづらいのか、環境が違うのか、なのでその4人に退出してもらって、僕1人と彼ら4人で向き合った時に、一つは冗談で「テープ録ってるんちゃうの?」と。

パワハラ発言は何と冗談にしてしまいました。

 

問題の全員クビにするという発言に対しては

 

記者:会見で衝撃を受けたのは、亮さんが会見をしたいと言ったことについて「俺にはクビにする力がある」と言ったことは事実か?

岡本:力があるということは、そういう言い方は言わない。ふだんの使いようも含めて、ないと思います。

ただ、「クビにするぞ」と言った経緯としては、24日のところでミーティングの膠着というか、スタッフ4人と彼ら4人で話をしていたところに僕が入っていって、、10分ぐらい話をしていたんですけど。亮君は会見をしたいとか、金額を言いたいとか。あるいは宮迫君は、まあまあそれはちょっととか。それぞれが、それぞれのことをリリースの文章をこうしてほしいとか、ああしてほしいとかずっと話をしていて、本当に大事なことというか。反社会的勢力の方からお金を取られた被害者がおられるということが、そのやりとりを見てて、あまり僕自身が感じられなかったので。

それで、1回4人は出てもらって。さきほどのちょっと僕のダメなところですけど和ませようと、「テープ録ってるんちゃうん」みたいなことから、「自分らいいかげんにしようと」と話をしていくなかで。もちろん、彼らの不安の気持ちもわかりながらも、被害者の方への思いが伝わってこなかったので、家族というか、身内というか、「ええかげんにせえ」と。そんなに個人バラバラで言うんやったら、勝手にせえと。それやったら、「会見するんやったら全員クビや」と言ったんですけど。僕としては身内の感覚と、相手の思いに伝わらなかったのは、僕が反省しなければならないということです。

──圧力をかけたわけではない?

岡本:僕自身はまったくそういうつもりはなくて、もちろん、彼らにとっては別に被害者のことを思っていないとこということではなく、その時の状況だけをみてると、彼らの不安な気持ちも含めて。

僕は、それはいろいろあるし、そこでも調査の過程でしたから。ただ、もらったということにおいて、それはものすごくダメなことですので。そのことにおいて、その日の時点においては、そんなにこうこうというようなことはないと思っていたので。金額もまだ見えてないなかで。そのやりとりが悲しいというか、なんか情けないというか。ホンマに父親が息子に「オマエ、勘当や」みたいなつもりというか。ええかげんにせえという感じだったので。それが結果として相手に伝わっていないというのは、僕が思っている距離感と、僕の距離感にギャップがあったのだと思います。

引用:https://dot.asahi.com/dot/2019072200083.html?page=2

 

「被害者がいるということを認識しないまま、各々が会見をしたい、金額を言いたいなど」みんなが発言していたので苦言を呈するために言ったというのが岡本社長の趣旨です。

 

ただその後の質問ではこうも答えています。

 

記者:クビにするというのは脅迫にあたるのでは。

岡本:「クビにする力はあるぞ」というのは、たぶん僕が怒ってしまう時に、標準語で起こるということはありませんので、クビにする力があるんだぞというのは、怒りながらはっきりとは言えない思います。ただ「クビや!」とか、24日の時はそういった表現というか、そういったことを言ったことはありますが、それは非常につらい思いをさせたということで、何を言っても申し訳ないと思います。

「標準語では言ってない。関西語でクビやと言った」と質問の回答になっていなく、もはや認めてしまっているのでギャグにすらおもえる発言でした。

 

また「謝罪させなかったのも、お金をもらっていないからもらっているということになり状況が整理できていないのでさせなかった」という回答でした。

 

記者:本人が謝りたいのに謝らせなかったの理由がわからないのですが。

岡本:今思うと、そうだったかもしれないと思います。そうだったんだと思います。ああいう形にさせてしまったということですから。そうだったんだなと思います。

ただ、その当時の状況で言いますと、正直、もらってないというところから始まりましたので、ある段階で「もらっている」となり、プラスで人も増え、本当にヒアリングをし続けてきた約2カ月ですので。もちろん彼らの気持ちもわかりながらも、最終的に11人のタレントが金額の大小がまったく関係なく、このことに関してお金をもらってしまったことで、重大性というか。もちろんそれぞれの思いがわかりながらも、とにかくヒアリングして調査して、ヒアリングして調査をして。被害者の人へのお詫びの仕方とか。納税のこととか。

個人の思いを受け止めるには、あまりにも僕らとしては、その短期間でそんなことが起こっているというのは。そこにも気持ちを考えないといけなかったということですけど、その時点にも我々にも余裕、余裕というのはおかしいんですけど。なかなか金額も確定せず、一方で、それぞれもらった額も合わずといったことがあったので、彼らの思いわかりながらも踏み込めなかった、寄り添えなかったというのは、今となっては反省しなければならないということは、非常に反省しなければならないと思います。

ここら辺は言っていることはわかりますが、完全に対応が遅れましたね。

 

芸人達は自ら弁護士をつけるくらい本気で謝罪したかったわけですし、早めに会見をさせていればここまで大きな問題にはならなかっと思います。

 

これも会社の保身のために静観していたと思われてもおかしくない事象です。

 

吉本として静観に対する岡本社長の解答

お次は吉本のお金の受けとりを把握した後に問題を静観した件についての回答がこちらです。

記者:宮迫さんに「会社として静観する」と言ったことは事実か。

岡本:「静観」という言葉を使ったかどうかは定かではないといいか。その時に藤原がその時の状況を。

記者:言ったか、言わなかったかを説明して下さい。

藤原(副社長):「静観」という言葉を使ったかどうかは、はっきり言って覚えてないです。ただ、亮君のところに、マネージャーの中村に連絡があって「どうやらお金を受け取っているらしい」という話がありました。あと、宮迫も他のメンバーも全員集まって話をしようということになって、集まりました。その時に、みんながお金を受け取った、亮君が受け取ったという話をしましたと。宮迫さんの方は、「僕の記憶では、記憶が定かではないけど、周りのメンバーが受け取ったということなので、みんなの話で受け取ったのかな」という感じだったんですけれども。今まで聞いていたのとまったく違う答えだったので、正直、信じられない、びっくりするというか。そういう状況になってのはたしかです。

藤原副社長に振ったものの藤原社長も「言ったか覚えていない」という政治家ばりの歯切れの悪い発言をした挙句、曖昧にお茶を濁す程度しかしませんでした。

 

「芸人側が言ったことが変わったのでしっかり状況確認をしないと発表できないと考えた」というのが吉本興業側の主張です。

 

確かに正確な発表をすべき内容でありますが、24日に急遽芸人を呼び出して謹慎が告げることができた吉本興業が、そんなに事実確認に時間がかかるとは思えません。

 

「一度、周りにお金をもらっていないと説明してしまったのでもう引っ込みがつかなくなり保身のために謝罪会見をさせなかった。宮迫さん達が会見しなければ逃げ切るつもりだった」と思われても仕方のない説明です。

 

これも不信を買う対応だったでしょう。

 

吉本が反社会組織とつながりがあったのかに対する岡本社長の解答

ここは事実ではない、「あくまで反社会組織ではない会社で吉本が派遣したイベントのスポンサーに問題の反社会組織がいた」とのことです。

記者:直営業をした反社会的勢力の企業は、もともと吉本に対するスポンサーだったのか。

岡本:それにつきましては、事実ではありません。その話に関してのことについては。読み上げをさせていただきます。

当該イベントは吉本興業の政策ではなく、都内のイベント会社が主催ししたものでした。吉本は、イベント会社の依頼を受けて派遣しました。入江君が中心となっていろんなタレントが出演するイベントです。そのイベントのスポンサーの一つが、今回問題となっている特殊詐欺の企業です。一方、吉本としてはすべての取引先の反社チェックを行っておりますので、当該、イベントを主催したイベント会社が反社ではないことは確認しておりましたが、結果としましてはその先まではチェックをできてませんでした。その意味では、判断が甘かったということはいなめないと思います。

そのことも含めて、減俸の処分ということもあわせてあります。ただ、この件も、発覚したところから調査を続けておりまして、いま警察にも相談しており、暴追センターさんにもご相談しているところです。

たぶん、一方で宮迫くんとかが参加したのは、これは2014年なんですけど、2013年にタイトルの違う入江君のイベントを開催しております。それは吉本の主催で行いまして、当然、反社チェックなどスポンサー含めてチェックをしておりまして、それについてはもちろん問題がないということです。

ただ、この2014年に入江くんが2回目のイベントをやりたいということで、前年赤字でもありましたので、会社としては主催はすることはできないということで、そのイベントはなくなりました。入江くんがやるという内容は代わらないんですけど、主催者等は代わったイベントになっております。その1回目の所は宮迫くんも出演しておりましたので、弊社としてはこういう形で。ただ、先の先までチェックしていなかったということに関してましては非常に反省しなければならないものですから、会社としては完璧を目指して行くべきということですから、警察と相談しながらも処分の対象の1つとしております。

引用:https://dot.asahi.com/dot/2019072200083.html?page=4

これはある程度納得できる内容であり、発言自体は問題ないと思います。

 

反社会組織との繋がりについてはなく、今後の対策がきちんとできるのであれば問題ないのですがどのような対応がされるのでしょうか。

 

記者:今後、反社会的勢力から所属タレントを守るための再発防止策は?

岡本:我々としては年2回のコンプライアンス研修を行っておりますが、その回数を4、5回と増やしていく。冒頭でも申し上げたいわゆるホットラインの強化の徹底を行っていく、なかでもきちんとタレントさんと向き合いながら、直接の仕事も意見を言える環境づくりをしなければいけないし、納税のこととかもみんなで勉強というか、研修をしながらきっちりコンプライアンスの体制を社員含めて行っていけたらと考えております。

記者:反社会的勢力であることの、そこのチェック体制はどのようにするのか?

岡本:10年ほど前から反社と関係を絶対にもたないということをやってきた。反社チェックは徹底的に行っておりますが、それだけでは不十分なこともある、今回もそうしたこともありましたから、東京や大阪の暴追センターと各警察署の皆様とも密に連絡をする体制を準備しています。

 

ここら辺はコンプライアンスの専門家ではないのでわかりませんが、ここも政治家ばりの曖昧感は残ったかと思います。

吉本岡本社長の会見まとめ

他にも

「吉本は在阪5社、在京5社は株主だから大丈夫発言」については「放送時間に配慮する必要があっただけ」「50%減俸で辞任はしない」

など批判を浴びた岡本社長ですが

 

吉本興業自体の問題にフォーカスするなら

①パワハラ発言→標準語では言わない程度で認めた

②吉本として静観で記者会見させないこと→説明はしたが、曖昧な回答

③反社会組織との繋がり→事実ではないことは説明したが、対策が曖昧

④正当な理由で宮迫や亮さんを解雇するなら契約解除を撤回すべきでなかったが急遽撤回は宮迫・亮さん会見があったから穏便に済ますために見える

⑤松本人志さんなどの呼びかけがあったからイヤイヤ会見を開いたのではと思えるほど回答があやふやで長い

と全体的にスッキリしない会見でした。

 

宮迫さん亮さんの契約解除を覚悟した必死の謝罪と事実説明を見せられた後のこの会見だったのが余計印象を悪くしていると思われます。

 

会見始まって30分間弁護士の説明から始まる・記者の質問に簡潔に答えないなどの内容よりも印象がそもそも悪くしたのが残念に感じる内容でした。

 

このまま風化して事件が終わるのかが注目されます。

 

岡本社長がなぜ社長になれたのかも調べました。

岡本社長はなぜ社長になれたのか?吉本岡本昭彦社長の記者会見で逆に出た疑問を調査

 

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